効果の違いを徹底解説!!"塗る"日焼け止めと"飲む"日焼け止め

効果の違いを徹底解説!!"塗る"日焼け止めと"飲む"日焼け止め

投稿者 株式会社Beauty Beaute Japan 

 

年中降り注ぐ紫外線から、肌を守るために欠かせない日焼け止め。
一般的な"塗る"日焼け止めの他に、最近は"飲む"日焼け止めも人気なのをご存知ですか?
"飲む"日焼け止めと聞いて「飲むだけで本当に効果があるのか?」、「塗るだけではダメなのか?」などの疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、"塗る"日焼け止めと"飲む"日焼け止めの効果の違いや、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します!

 

◾️"塗る"日焼け止めの効果

 

ドラッグストアやコンビニなどで手軽に買えて、日常的に使う機会の多い"塗る"日焼け止め。
肌に塗ることで、紫外線そのものをカットする効果があります。

実は地上に届いている紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があります。

UV-A:紫外線の約90%を占めており、波長が長く、肌の奥深くまで浸透するのが特徴。肌の赤みを引き起こすことは少ないですが、肌の老化(たるみやシワ)の原因となっていきます。

UV-B:波長が短く、主に肌の表皮に影響を与え、肌の赤みや日焼け、日焼け後のひりつきやかゆみなどを引き起こします。また、皮膚がんや日焼けによる炎症を引き起こす原因にもなります。

これらのUV-AとUV-B、両方から保護する効果を持つのが”塗る”日焼け止めです。
SPF(主にUV-Bから肌を保護)、PA(主にUV-Aから肌を保護)の指標を見て選ぶことで、紫外線から肌を保護し、ダメージを軽減することができます。

 

 

 

◾️"飲む"日焼け止めの効果

 

ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなど、抗酸化物質が配合されているサプリメントのことを”飲む”日焼け止めと呼びます。
抗酸化物質は、紫外線によって発生する活性酸素を除去する働きがあります。

肌の外側から守ってくれる"塗る"日焼け止めに対し、"飲む"日焼け止めは、肌の内側から守ってくれるのが特長です!

また、サプリメントに含まれている成分によっては、紫外線による炎症を減少させたり、日焼けの発生を防ぐ効果がある場合もあります。
製品によって成分や効果は異なるので、選ぶ際の基準の1つとなります。

 

 

 

◾️"塗る"日焼け止めのメリット・デメリット

 

【メリット】
-紫外線をカット:先述の通り、肌に塗ることで直接的に紫外線から肌を保護します。日焼けや紫外線による肌のダメージを軽減することで、皮膚がんや肌の老化リスク減少にも繋がります。

-即効性がある:日焼け止めを塗るとすぐに紫外線からの防御が始まります。ただ、紫外線は室内にも入ってきていますので、お出かけ前だけでなく、朝から塗っておくと安心です。

【デメリット】
-正しい使用量が必要:時間と手間をかけて塗っても、正しい量を塗らないと十分な効果が発揮されない可能性があります。量が少ないとムラになる場合もあるので、適切に塗って効果を持続させましょう。

-塗れない部分がある:頭皮や目など、どうしても日焼け止めを塗れない部分が発生します。日焼け止めだけでカバーできない部分は、帽子やサングラス、日傘を活用するのもおすすめです。

-塗り直しが必要:日焼け止めは服との摩擦、汗や水によって落ちやすいです。長時間外にいる場合や、汗をかいた後だけでなく、2~3時間おきに塗り直すことを意識しましょう。
 

 

◾️"飲む"日焼け止めのメリット・デメリット

 

【メリット】
-全身をカバーできる:日焼け止めが塗れない部分にも効果があるとされているため、全身をくまなく紫外線から保護することができます。

-内側からケアできる:抗酸化物質は健康維持にも必要な成分のため、日焼け止め効果だけでなく、健康もサポートしてくれるる効果も期待できます。

-塗り直しが不要:飲むだけで効果を得られるため、塗り直しや塗り残しの心配がありません。

【デメリット】
-継続的な摂取が必要:配合されている成分は一定の時間をかけて体内に蓄積され、その効果を発揮します。製品ごとに推奨される摂取量や頻度を守ることが重要です。

-外部保護がない:物理的な紫外線カットはできないため、塗る日焼け止めの併用がして使用しましょう。

 

  

 

"飲む"日焼け止めは、飲むだけで効果がある便利さ、内側からのケアもできるのが魅力。
"塗る"日焼け止めとの併用すると、お互いのデメリットをカバーすることができるので、紫外線によるダメージから肌をより保護することができます!

"飲む"日焼け止めが気になっていた方、まだ取り入れたことがない方、紫外線対策に力を入れたい方の参考になれば幸いです。

 

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